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不妊の検査

検査の流れ

初診時に実施する検査

  • 尿検査
  • 血液型・貧血・肝機能・腎機能
  • コレステロール・血糖
  • 感染症(梅毒・B型肝炎・C型肝炎・HIV)
  • 風疹抗体
  • 子宮がん検査
  • クラミジア抗原
  • エコー検査

※別途:HPV(子宮頚がんウィルス)

不妊の基本検査

  1. 血液検査(血中ホルモン値)
  2. 精液検査
  3. フーナーテスト
  4. 子宮卵管造影検査(HSG)
  5. エコー検査

初診時に行う検査は、一般状態のチェックのための検査がほとんどです。
血液検査と内診での検査になります。

※他院や健康診断での結果を持参していただくと、その検査を除外することもできます(ただし、1年以内のデータのみ有効)。

月経周期に合わせて、順次、不妊の基本検査を行っていきます。

※上図を参照してください。精液検査は、排卵時期を避けて実施いたします。

不妊の基本検査(1)血液検査

  • 月経中ホルモン値(LH・FSH・E2)
    月経中1~5日目に実施します。卵巣機能をチェックする検査です。
  • 高温期ホルモン値(E2・P4)
    高温期に、超音波検査で排卵後であることを確認してから、実施します。黄体機能をチェックする検査です。
  • 抗ミュラー管ホルモン(AMH)
    卵巣の実年齢をチェックする検査です。
  • 甲状腺刺激ホルモン(TSH)、プロラクチン(PRL)
    数値により、不妊治療より先に内科治療が優先される場合もあります。
    内服をしながら不妊治療をすることもあります。
    いずれも数値により、排卵を阻害したり、月経周期が乱れたりする原因
    になることもあります。

不妊の基本検査(2)精液検査

不妊は、約半分の割合で男性側に原因があるといわれています。
そのため、不妊治療の基本検査はご夫婦そろって実施する必要があり、実施時期についてもご夫婦足並みをそろえて実施されるのが好ましいです。
もし、奥さまの検査で異常が発見された場合でも、精液検査が実施されていなければ治療方針が決定できない場合もあります。

通院を開始したら、できるだけ早めに精液検査を受けることをおすすめします。

予約時間の3時間以内に採取した精液を持参していただき、顕微鏡で観察し精子状態をチェックする検査です。

WHOの精液検査の基準値(2010年)を参考に、治療方針を判断します。

自宅での精液採取が難しい場合は、当クリニックに採精室もございます。
採精室ご利用希望は、検査予約の際にお申し付けください。

精液検査の基準値

精液量 1.5ml以上
PH 7.2~
精子濃度 15×106/ml以上
運動率 前進する精子が40%以上
正常形態率 4%以上

精液所見の分類

正常 精液検査の正常値を満たす場合
乏精子症 精液濃度15×106個以下
精子無力症 前進する精子が40%未満
奇形精子症 正常形態率が4%未満
無精子症 精液中に精子がない
無精液症 精液が射出されない

不妊の基本検査(3)フーナーテスト

性交当日または翌日に、子宮入り口付近の粘液中に動いている精子がいるかを確認する検査です。
内診台に上がった際に、粘液を採取します(痛みはありません)。
※フーナーテスト予約日の前日夜または当日朝に性交をもってください。

~フーナーテストで異常を指摘されたら~

抗精子抗体という、血液中の精子に対して攻撃するものがないかどうか検査します。

不妊の基本検査(4)子宮卵管造影検査(HSG)

タイミング療法や人工授精(IUI)は、卵管の通過性を確認してから行います。
卵管は、閉塞していても腹痛などの症状はなく、自覚することはできません。卵管の状態を確認せず、タイミング療法や人工授精を行っても、肝心の卵管が閉塞していれば精子と卵子は出会うことができません。

当クリニックでは、初診時から体外受精・顕微授精を希望された患者さま以外の方にはこの検査を早めに実施していきます。

ネット情報がたくさん溢れていますので、卵管造影検査が痛い、怖いという先入観をお持ちの方も多くおられます。
当クリニックでは検査前には詳しい説明を行い、検査当日は熟練した技術と、必ず看護師が付き添い安心して検査を受けていただけるよう配慮していますので、ご安心ください。

子宮卵管造影検査は子宮の中に細いチューブを挿入し造影剤を注入して、レントゲン撮影することにより子宮の形と卵管の通過性を調べる検査です。

正常例

片側閉塞例

両側閉塞例

~子宮卵管造影検査(HSG)で異常を指摘されたら~

不妊の基本検査(5)エコー検査

  • 子宮筋腫、子宮腺筋症、卵巣嚢腫の有無を知ることができます。
  • 卵巣内の卵胞の発育程度を知ることができ、排卵日を正しく推定することができます。
  • タイミング療法や人工授精を実施する時期は超音波検査での所見をもとに決定します。
  • 子宮内膜の状態を知ることができます。

そのほかの血液検査

必要な方には、以下の検査を実施することがあります。

  • PCO採血(男性ホルモン・血糖・インスリン)
  • TRHテスト
  • 甲状腺ホルモン(FT4)
  • 抗精子抗体
  • 不育症検査(凝固系・抗体)
  • 不育ホルモン・血糖
  • 抗PE抗体
  • プロテインS活性
  • 第Ⅻ因子
  • 染色体検査

園田桃代ARTクリニック

〒560-0082
大阪府豊中市新千里東町1-5-3
千里朝日阪急ビル3F

★千里中央駅より徒歩3分

<診療時間>
10:00~13:00 15:00~18:00
<休診>
日・祝、火曜・木曜・土曜の午後

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