2022年に不妊治療が公的医療保険で認められましたが、まだまだ費用の負担軽減にはつながり切れていないことや、少子化が問題となっているにもかかわらず、治療には奥様の年齢や胚移植の回数制限もあるなど、なかなか厳しい課題も多く残っています。
スタートすることも治療継続することも、費用も不安要素の1つではないでしょうか?
治療中はもちろん妊娠中、出産、育児中、今からこれから将来かかる費用も少し不安に感じ踏み切れない方もいるのではないでしょうか?
現状でもらえるお金は
- 任意医療保険(*加入状況によります)
→人工授精、採卵術、体外受精、顕微授精、胚移植等も手術として申請できます。
- 先進医療特約(*加入状況によります)
→不妊治療中は先進医療も含まれます。
- 市町村独自の助成制度
→一部の市町村で実施
- 高額療養費制度
- 医療費控除へ
このように2022年からまったく状況が変わっていないわけではありません。
みなさまの妊活は、国全体で手助けをしてくれています。
まずはお時間をみつけて、ぜひお住いの市町村のHPで助成制度がないかの確認と、ご加入されている医療保険の内容を確認いただけたらと思います。
そして今年の4月1日から新しい給付金制度の案内も出されました。
『妊婦支援給付金』というものです。
〇対象者 :胎児心拍が確認できた方
*残念ながら出産に至らなかった方も給付の対象です。
〇給付金額:5万円~出産した子の人数
詳細はこちら→https://www.cfa.go.jp/policies/shussan-kosodate
これからも、新たな情報があればご案内いたしますので、このブログや公式ライン、インスタグラムを覗いてみてくださいね。
皆様の疑問や不安を解消できるよう受付スタッフも日々勉強中ですので、お気軽にお電話や窓口でお尋ねください。
そして日々気温の変化が大きく、体調を崩しやすい季節ですのでみなさまもどうぞご自愛ください。