最近立て続けにイライラの相談がありましたので、イライラについて考えました。
現代を生きる女性の体調不調について株式会社ツムラが20~50代の女性10,000人を対象に行ったアンケート1)によると46.4%の方がイライラ感ありとの結果だったそうです。
患者様のタイプとして私見ではありますがイライラにもタイプがあると感じます。
①自分で自覚があり、それを放出できるタイプ
自分でもコントロールできずに怒ってしまい後で後悔する、自己嫌悪になる、私病気ですか?、など訴えられます。
②自分からはいろいろと訴えを口にしないような、自分の内に怒りを貯めこんでいるようなタイプ
このようなタイプの方は舌を出してもらうと先の方少ししかだせなかったり、少し舌が震えていたりします。先にイライラするとはあまり話されないので、この舌の所見がある際に私から内に怒りを貯めこみますか?と質問したりしますし、処方選考の参考になります。
①のタイプの方はイライラに効く漢方を薬局で買って飲んだけどいまいちですと話されることもしばしば。。。💦 一概に『イライラにはこの漢方です』と皆さんに同じ薬が必要とはならないのが漢方の難しいところでもあり、興味深いところであります。
先日初回に出した漢方の効果がいまいちな方が言われたのが 「朝おきれないんです」とのこと。そのキーワードにハッとし、肝腎な胃の元気さが足りてないのではと思い胃腸機能改善する漢方を処方させて頂きました。
後日、イライラ場面でも調子がよいですと、笑顔で話してくださいました。😊胃腸機能とイライラが関係するの??と思われるかもしれません。イライラだけでなく胃腸機能は【気】と非常に関係する大事なポイントです。
その方にとって何がイライラの原因になりえるのか、疲れてキャパオーバーなのか、胃が元気でないのか、血や気の問題なのかなど、その方自身をきちんと把握していくことが大事だなと思います。
お悩みの方は診療の際にでもご相談ください。 小柳
| 1) | 隠れ我慢調査. 2021, https://www.tsumura.co.jp/onemorechoice/survey/ |

