漢方のお話  不眠について




肌寒くなってきましたね♪
美味しい食べ物が多い秋ですが皆さん食欲は落ちていませんか??
食後眠い、朝起きづらいなども胃腸の不調のサインです。
この胃腸機能は不妊治療はもちろん精神的にも健康でいる為の大事なポイントになるので皆さんも自分の食欲など一度目を向けてくださいね。

さて今日は不眠についてです。
不眠の相談があるときにお聞きしているのが

寝つきが悪いのか
途中で起きるのか
熟睡感がないのか
朝早く起きるのか
夢はみるか

です。

不眠といってもどのようなタイプの不眠か確認します。



原因は寝る時の環境、生活習慣、ストレスなど様々あり得ます。

カフェインの寝る前摂取やスマホをお布団の中で見ているなど生活習慣の見直しを勧めたりもしますが、不眠は「気」が関連しており、気の流れが停滞したり、ストレスなど気の消費が多くなる状態で発生すると考えられています。

何かイライラをかかえてなかなか眠れない、心配や不安などくよくよ考えて眠れない、疲労が重なって眠れないなどのタイプも参考に漢方薬を選びます。

不妊治療の経過によって不眠になる方もいらっしゃいます。そのような場合は少なからず不安や心配も増してる方も多く、漢方外来の受診を薦めます。
熟睡感があるのと無いのとでは日中の過ごし方も気力も違ってきますね。

漢方は薬による翌日の眠気の心配はほとんどいりません。
初回の診察のみ月水金の11:30予約となります。
気になる方は相談に来てくださいね。

小柳