こんにちは。
7月になりました。🍉🚢🎆
いよいよ夏の到来ですね!
さて、漢方外来では患者様ご自身の希望で受診されるケースもありますが、診察の中で気になる所見があれば、私からお声がけして漢方治療を開始することもあります。
皆様は、肩こりや冷え、頭痛、めまい、下痢、便秘などの症状はありませんか?
これらは日常的によくみられる症状であり、程度が強くなければ「病気」とは認識されないものです。
当院で体外受精治療を開始されたものの、残念ながら凍結胚を得ることができず、その後に漢方治療を開始された方々の特徴を調べたところ、「特に不調はない」という方は0%でした。💦💦💦
確認された主な症状・所見は以下の通りです。
*冷え 75%
*便秘・下痢 41.6%
消化器機能の低下を示す「脾虚」 50%
*肩こりや頭痛など、血の巡りの不調を示す「瘀血」 70.8%
*爪が割れやすい、脱毛、立ちくらみなど、血の不足による不調を示す「血虚」 37.5%
*めまいやむくみなど、水分代謝の不調を示す「水滞」 54.1%
東洋医学では、このような体の不調サインを整えることを重視します。
漢方治療によってこれらの不調の改善を目指すことは、卵巣や骨盤内の血流改善につながる可能性があり、妊娠しやすい体づくりの一助になると考えています。
今回の結果は、当院で体外受精治療を開始された方を対象としたものです。しかし、これらの症状は体外受精治療中の方に限ったものではなく、一般不妊治療中の方にも多くみられます。
「冷えがある」「肩こりがつらい」「便秘や下痢を繰り返す」「立ちくらみがある」など、普段は見過ごされがちな不調が、不妊の背景に隠れていることもあります。
気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。

