診断書について

うだるような蒸し暑さも和らぎ、朝晩少し涼しくなってきて、秋の気配を感じる季節になりましたね。食欲の秋、読書の秋、芸術の秋、スポーツの秋・・・皆さんはどんな秋を過ごされる予定でしょうか?私は今年の秋は久しぶりに京都へ遊びに行こうと計画しています。





今回は手術内容による診断書についてのお話とお願いです。

不妊治療が保険適用となり、手術や先進医療に対する給付金をうけるため、診断書の作成を依頼される方が増えてきました。

人工授精や、体外受精を受けられた方が該当する手術は以下の項目となります。
・人工授精
・採卵術
・胚移植術
・体外受精・顕微授精管理料
・受精卵・胚培養管理料
・胚凍結保存管理料

当院が実施している先進医療は以下の通りです。
・ヒアルロン酸を用いた生理学的精子選択術 (PICSI)
・膜構造を用いた生理学的精子選択術(ZyMot)
・タイムラプス撮像法による受精卵・胚培養
・子宮内膜刺激術 (SEET法)
・子宮内膜擦過術 (子宮内膜スクラッチ)
・二段階胚移植術
・子宮内膜受容能検査(ERA)
・子宮内細菌叢検査 (EMMA/ALICE)

現在、診断書の作成依頼が大幅に増えてきています。正確さとスピード化のため、また、大切な情報をお書きする書類であるため、患者様に「診断書証明書等申込書」のご記入をお願いしています。

(受付窓口と待合にご準備しています)

加入されている保険の内容によっては、請求できないものがあったり、回数が制限されていることもありますので、ご本人の契約内容でどれが請求できるのか保険会社へご確認いただき、こちらの用紙に記入の上、診断書と一緒に窓口までご依頼ください。
また、複数の項目を記入する場合、用紙によっては欄が足りない場合がありますので、その場合はどのように記入すればよいか(別紙対応、用紙をコピーする)、患者様から保険会社に確認をお願いします。

その他、市町村が行っている不妊治療の助成制度の「受診等証明書」の作成依頼もこちらの「診断書証明書等申込書」を記入いただき、記入用紙と一緒にご依頼ください。

診断書、証明書の作成には2週間ほどのお日にちを頂いております。クリニックから書類完成のご連絡はしておりませんので、受付窓口かお電話で出来上がりを確認の上、窓口で受け取りをお願いします。
皆様のご協力をよろしくお願い致します。

  受付 和田