受精着床学会に参加しました

こんにちは!培養室です。

7/27(木)~28(金)にかけて開催された、日本受精着床学会に院長と4名の培養士・看護師が参加させて頂きました。

今回は仙台での開催だったため、美味しい食事をたくさん頂くことが出来ました。
牛タンはもちろん、海産物がとても新鮮でおいしかったです。
院長先生、ご馳走様でした。

学会では、

・保険適用の開始から1年以上が経過した現状の課題
・先進医療技術の治療成績について
・PGT-Aの新技術について
・AI技術を用いた治療法の検討について

など、普段の診療に役立ちそうな内容から、
将来的に実現が期待される技術まで、幅広い発表を聞くことができました。

また、他施設の方との交流の機会もあり、業務上の工夫など、様々な情報交換をすることができました。

そして、当院からは、医師・看護師・培養士から演題発表を行いました。

「ART保険適用後のOHSS対策に対する評価」

「患者が待ち時間をどのように感じているか~保険適用後のアンケート調査~」

「抗酸化物質添加培養液を用いた精液処理および媒精を行った精液所見不良症例における培養成績の検討」

発表した内容については、学会発表のページに順次アップさせて頂きます。
また、過去に発表した内容も掲載しておりますので、ぜひご覧ください。

学会で学んだことをもとに、今後の治療の改善に役立てていきたいと思います。